身体機能障害
なんだか肩や腰、膝がいつの間にか生活の中で痛みを抱えるようになってきた...
とくにぶつけたとか転んだとか心当たりはないし...
レントゲンにも問題なし、でも痛みはあるんです...

こんな経験ありませんか?
もしかしたら身体機能の低下による機能障害かもしれません。
ひとの身体は常に変化をしていきます。
運動や筋トレをすれば身体は強くなり、逆に何もしなければ衰えていきます。
柔軟性の機能障害
身体の可動性に問題が起こった状態です。
一般的に身体が硬いことで問題となるケースが多くみられます。
イメージするならば柔軟性が低下した状態は自転車のブレーキを握りしめながら一生懸命にペダルをこいでいる状態です。
柔軟性が低下すると同じ動きでも疲れやすくなるという可能性が出てくる訳です。
また逆に柔軟性が有りすぎてしまうと関節がグラグラとなってしまうので、これもやはり問題となります。
正しい量の柔軟性の獲得は身体機能の改善の最初の土台となります。
筋力の機能障害
身体を動かすための筋力に問題が起こった状態です。
一般的に筋力低下で問題となるケースが多くみられます。
地球上にいる限り、ヒトを含めたすべての生き物や物体は重力の影響から逃れられません。
日常生活での【歩く】【立ち上がる】ひいては【寝返り】までもが重力に逆らって行わなけらばなりません。
重力に逆らうためには筋力が必須です。
もちろん筋力だけですべてが解決する訳ではありませんが、筋力がなければ重力に逆らって身体を動かすことは出来ないのです。
生活習慣により左右されますが、筋肉は年間で1%ずつ低下するといわれています。
放っておけば必ず無くなり動けなくなりますが、筋肉は何歳になってもつけることが出来る組織でもあります。
柔軟性の適正化とともに筋力の底上げが大切になると考えています。
コントロール(神経調節)の機能障害
身体を上手に動かすための神経調節機能に問題が起こった状態です。
一般的にバランス能力の低下が問題となるケースが多くみられます。
柔軟性や筋力があってもそれらを上手く使いこなすことが出来なければ、生活動作の中で少しずつ間違った動きを繰り返して関節を痛めてしまったり、転倒のリスクになったりもします。
身体の感覚を取り戻す訓練や正しい動作を再学習することで、これらの機能を回復させていきます。
痛みや不具合の原因が機能の障害にあるとすれば、これらの機能の改善をすることが大切であると考えます。
引き算と足し算のアプローチ
機能障害を抱える身体に対して、悪い部分は取り除いて、足りていない部分は補ってあげましょうという至ってシンプルな考え方です。
例えば
柔軟性が低下して問題を起こしているのであればその硬さを取り除いていきますし、
筋力や身体のコントロール能力が低下して問題を起こしているのであれば再獲得できるようなアプローチを行っていきます。

そのためにはどの機能にどのような機能障害があるのかを評価し、適切に介入をしていく必要があります。
ヒトの身体は【柔軟性】【筋力】【コントロール機能】に至るまで、すべてが歯車のようにきちんと機能しないといけません。
ひとつでも歯車がどこかで止まってしまうと全体に悪影響を及ぼしてしまう訳です。
悪い部分には引き算をしたり、弱い部分には足し算をして、もう一度身体の機能を担う歯車がきれいに動けるように改善を促していきます。


