運動の習熟に必要なエクササイズピラミッド理論

パーソナルトレーニング

運動を習得していく順序が大切

ヨガやピラティス、ウォーキングからウェイトトレーニングまで、昨今は様々な運動を行える環境が整っています。
これらの運動を何かしら【叶えたい希望】があるからこそ継続していく訳ですが、できれば効率よく運動の恩恵を得たいものですよね?
何事にも物事には順序があり、運動も例外ではなく【今現在に必要なことを適切に行う】ことが当たり前ですが重要です。
この順序を間違えてしまうと、運動の効果が得られにくくなるばかりか、場合によっては怪我のリスクを負うことにもなります。
【運動の習得順序】と、自分に【必要な段階】はどこなのかを理解することが怪我の心配もなく運動の継続と【叶えたい希望】への道筋になると考えております。

エクササイズピラミッド【exercise pyramid】

リセット【reset】

【リセット】
まず最初に大切なことは【関節の可動性】の確保と考えます。
仮にカチガチに固まってしまった体に筋肉を無理やり付けたとしても動けません。
正しく動こうにも関節がスムーズに動いてくれなければ非常に効率は悪くなります。

自転車のブレーキを握りしめて一生懸命にペダルを漕ぐよりは、ブレーキを握っている手を緩めてあげた方が効率が良いのをイメージして頂けるとよいかと思います。

アクティベーション【activation】

【アクティベーション】
次に取り組みたい内容が【不活動な筋の活性化】です。
同じ姿勢や動作を生活の中で繰り返してくことで、身体の場所によっては筋肉を使わないことを学習していきます。
これにより悪い姿勢の定着や動きの不具合が知らぬ間に出来上がっていくと考えられます。
眠っている筋肉にもう一度起きてもらい、それぞれの【筋の作用の再学習】の段階です。

ファンクショナルムーブメント【Functional Movement】

【ファンクショナルムーブメント】
ヒトの身体は当たり前ですが全身がつながっています。
日常生活やスポーツ動作では手や脚のみで動いているわけではなく、全身が機能的・合理的に協調しあって動くことで最小限の負荷で動作を可能としています。
これらの【身体の動きのつながりを取り戻す】段階
になります。

コアスタビリティ【core stability】

【コアスタビリティ】
可動性や動ける状態を確保したのちに必要となるのが安定性です。
四肢自体の関節の安定性ももちろん大切ですが、特に重要となるのが体幹の安定性です。
ヒトも動物ですので動かなければなりません。
この動きの中で安定することが課題となります。
手足の動きに身体が振り回されずに協調的な運動を生活の中で行うためにも【体幹の動的安定性】が重要となります。

ストレングス【strength】

【ストレングス】
これまでの段階で得た身体の正しい使い方を基盤として次の段階にあたる【身体の強さやしなやかさ】を獲得していきます。
一般的に筋トレなどが想像しやすいと思います。
身体が運動をできる準備が整っていない段階での方がトレーニングを行ってしまうと運動やトレーニングの効果が薄いばかりか怪我をしてしまう要因にもなってしまいます。
身体が動ける土台を作ってから、または作りつつ段階位に応じた運動種目を選択するが重要です。

エクスプローシブ【explosive】

【エクスプローシブ】
SAQトレーニングと呼ばれる競技に必要な能力を向上させていく段階です。
【S:スピード】重心移動の素早さ
【A:アジリティ】方向転換などの敏捷性
【Q:クイックネス】刺激に対する反応速度
これらの能力を高めることでスポーツなどの【パフォーマンスの向上】を目的とします。

結びに

冒頭でもお話しましたが物事には何にでも順序というものが存在します。
早く結果が欲しいのが人情というものですが、成長という名の階段は駆け上がることはできても一段抜かしでは登れないのです。
焦らず地道に積み上げていくことが大切で、0はどんなに積み上げても0ですが、1でも2でも積み重ねは山となります。

お身体を変えたい、痛みの原因を改善したい、生活習慣を改善したいなど、人の数だけ目標や希望はありますと思います。
近道はありませんが道を迷わないための道標はお示しできます。
まずはお気軽にご相談頂けましたら幸いです。

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