世の中にはいろいろな健康・美容の情報がいっぱい

突然ですが、世の中にはいろいろな健康や美容にかかわる情報があふれています。
【これだけ食べていれば健康に!】
【これを飲むだけでマイナス10㎏!】
【これを飲むだけでお肌がプルプルに!】
このような広告を見たことはありませんか?

『あったらいいなぁ』
『あるといいなぁ』
『あるかもしれない!』
手っ取り早く、そして簡単に願いが叶ったらうれしいですよね?
食と栄養の専門家であるボクですらそう思ってしまうような謳い文句もあったりします。

でも、そんな都合のいいものは存在しません…。
特にサプリメントといわれる区分は【食事】の延長で効果を保証するものではありません。
効果が保証される何かしらの薬理効果のあるものは【お薬】の扱いを受けますの【薬機法】 (医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)によって厳密に管理されています。
ヒトは食事をしないと生きてはいけない

ヒトは食事をしないと生きてはいけません。
霞を吸って生きていけるのは仙人くらいです。
また人の身体は食べたものからでしか出来ていません。
空気をたくさん吸ったから筋肉がつくことも、水を飲みすぎたから体脂肪がついて太ることもありません。
おなかがすいたからと言って石ころや綿ぼこりを食べても生きてはいけません。
【人】を【良く】する【事】が【食事】

【食事】という文字を分解してみていくと【人】を【良く】する【事】という意味が見えてきます。
単におなかが満たされれば良いわけではなく、食事をいうものは人の身体や心、人生を良くするものでなければならないと考えます。
医食同源という考え方

東洋医学では古くから【医食同源】という言葉があります。
健康の増進のためには医療も食事も本質的に同じでともに重要とする考え方です。
また食べ物は取り方次第で毒にも薬にもなります。
【命の水】と例えられるように、全く摂らないでいると4~5日で命にかかわってきます。

何の害もなさそうな水ですが、一気飲みの致死量は6~7ℓです。
水にかぎらず食べ物は足りなくても多すぎても健康を害するということになります。
正しい知識を身につけなければいけない現代社会

SNSなどの普及により、人々の欲求をより簡単に満たしてくれるような謳い文句の広告や宣伝を目にする機会が多くなったように感じます…。
残念ながらそんなに都合の良いものは無いんです。
膝軟骨がすり減って膝が痛い、歩くのがつらい、これを飲めば痛みが楽になる!
詳しいことはおいおいお話ししてまいりますが、科学的知見から見るとそんなことはあり得ないんですね。
もう一度言います、いや何度でも言いましょう。
そんなに都合の良いものはありません。
正しい知識を各個人で備えていき、情報を吟味できることが現代社会では求められるのではないかと考えます。


